母との関係でしこりがある
だから心理を勉強した
今日、腑に落ちたこと
自分がすべて選んできたということ
母との関係で色々なことを思うが
「親のせい・・・」と人のせいにしたくなくて私は頑張ってきた
でも、
「母のようになりたくない・・・」そんな風に思っていたり
「あの時、母にあんな風にされなかったら、私の人生は違っていたんじゃないか・・・」と思うことがあったり
それで結局、私の母は、私にはしっかりとした真面目で優等生な長女を望んでいたので
そうでないと矯正された
かなり厳しく
そして夫婦間や嫁姑の愚痴を私はかなり聞かされてきた
私は母の都合にいい子どもだった
おとなしいいい子ちゃんだった
そういう人間関係の築き方が私の中で出来上がった
人から愚痴や相談事を聞き (本当は聞きたくない)
人の役に立つように振る舞い(本当は疲れて面倒。でも喜ばれるとやっぱり嬉しい)
母から「お前は幸せになれない」と言われて
そして自分は幸せになっってはいけないのだと思い込んだ
気づくのにこんなに時間がかかった
もうそんな風に生きなくていいのだ
ずっと無意識に選んできたことだ
今、ようやく意識できるようになった
母はもう10年前に亡くなっている
こんなに囚われている
というか囚わせているのは自分だった
私は苦労してきた母親が可哀想で守ってあげなければならないと思い込んでいた
当時はそれでよかったのだ
アラフィフの今は、そんなことしなくていい
現実は母は亡くなっている
未解決があるから囚われるという
私は、もうこれを終わりにしたい
母に言われたひどい事を忘れたい
忘れたくて、仕事に没頭したりして仕事中毒になった
こうやって親に怒りや恨みを持つと
「これがお前の作品だ」と引きこもったりする人も多いのだという
私は引きこもりではないけど、
「お前の育て方のせいで私はこんな風になった」と言いたいかのように
自分の人生を破壊している
無意識に・・・
もう止める
精神科医の樺沢紫苑先生が「うつ病になんでなったんだー」と言っている人はなかなか良くならないと言っている
わかりやすい例として「なんで水虫になったんだ!なんでだなんでだ!」と言っていても水虫は治らない
とおっしゃっていた。
笑えたのだが、自分も同じだと思った
なんでこうなったんだ
なんで
なんで
そんな事言ってても一向によくならない
だけど、自分のやりたいことへ歩み出す時に気をつけたい
勇気を出す時に気をつけたい
もう、母のような人に近づいてはいけない
近づいてきても、適切な距離をとる、なるだけ関わらない
弱っている時に男性に騙される女性が多いそうだが
私は母のような女性に利用される(というかさせている)
どうしても被害者的に考えてしまうが
嫌なら受け入れなくていい
断っていい
それを受け入れない人はあなたを大切にする人ではないから
速攻で逃げろ
断らないのは自分の責任
色々と気を使ったりして
私はなかなか断れなかった
嫌なことはしなくていい
断るのだ
そして自分の中につくり上げてきたモンスターは本当は存在しない
私は母が怖かったので、
似たようなタイプの女性を見ると身構えてしまう・・・警戒もする
不安や怖い気持ちが強いと
わざわざ探し出して避けようとする
わざわざ探さなくていいのだ
遭遇したら、関わらない
そしてその人は母ではない
ちょっとにた要素があるかもしれないが、違う人間なのだ
自分で自分の人生を破壊してきたんだと少しずつ腑に落ちてきて
自分の人生に責任が持てそうだ
それが嬉しい
私は被害者でいたくないのだから