今日は、仕事で言葉の力を感じました
訪問看護の仕事をしています。 今日は、休日ですが訪問に行き褥瘡(床ずれ)ケアをしました。アルツハイマー認知症が進み、歩行ができなくなってきてしまった男性患者さんです。褥瘡の処置は痛みを伴います。痛みがあるため、体全体に力が入り、あまりにも痛いと、手が出ます。やめてくれ!という意味で。今日も痛みが強く、手が出てきました。ケアをしている私の腕をめがけて。
その時に、手伝ってくれているヘルパーさんが「〇〇さん、今日一番の男前の顔ですね」と言いました。
痛みで歪んでいた患者さんの表情は、すっと笑顔になり、手の力も抜けていました。
やはり、言葉が人に与える力はすごい。
このヘルパーさん、患者さんに優しく励ます言葉を使っておられるのですが、
そばで聞いているご家族や私も何だか、気持ちがいいんです
過去の私は、自分に厳しい言葉をずっとかけてきて、鬱になりました。
前提に「私はダメだから」もっと厳しくしないと・・・頑張らないと・・・という前提があリました。
自己否定してばかりでした。
自分に優しい言葉、自分を生かす言葉を自分にかける習慣を作って行っている最中。
例えば、失敗してしまった時
「今回はうまくいかなかったね」
こんな感じに自分や自分の周りの人に声をかける
「どうしてできなかったんだろう?」「なぜできなかったんだろう」だと、うつになっていくそうです。
人間に「なぜ」を使うとうつになる。今日の学びポイントです。
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