味噌汁

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味噌汁は手軽なタンパク源。そして発酵食。いいことづくめ。

タンパク質を食事の中にちょこちょこ取り入れる。タンパク質の重要性は、健康意識の高い方はご存知だと思います。

私たち人間の体はタンパク質でできています、血液もタンパク質ですし、食べ物を消化する消化酵素もです。

タンパク質というと、私はすぐに肉を思い浮かべます。私はお肉を食べるのが得意ではありません。特に夏。暑さで食欲がなくなります。肉は気持ちだけは食べたいと思っても、体が「消化できません」と言っているかのようで、どうしてもためらってしまいます。

栄養療法外来で「タンパク質不足で消化酵素が作り出せない状態である」と聞いて、「はて?どういうこと?」と医療職らしからぬ疑問を抱きました。消化酵素なんて、基本的に体がつくり出せるものなんだと思っていたんです。消化酵素の原材料はタンパク質なので、体全体のタンパク質量が少なければ、消化酵素もちょっとしか作れないってことなんです。

そこで私は、味噌汁を食事の中に常に取り入れるようにしました。

味噌汁って出汁をとって・・・とか大変で大量に作ってみたり、味噌玉等、色々やってみました。

副腎疲労(慢性疲労症候群)だと、倦怠感で料理するのも大変なんです。

体のためだ、と意を決して作る。作っただけで、もうお腹いっぱい。

体のための食材を入れるので、色が綺麗じゃないから食欲をそそらない。

もう、贅沢病ですよね。本当は感謝して美味しく食べたいのに、苦痛でしかない。そしてこんな自分が嫌になる・・という

話がそれましたが、そういうモヤモヤをかなり解決できたのが、以下の方法

とにかく、さっと簡単に作れる

そして、お気に入りの容器に入れると、なんだか満足感がある

1 高野豆腐

2 干し椎茸

3 色々ミックス(とろろ昆布、鰹節、のり、すりごま、青のり等のミックス)

4 味噌+だしを混ぜたもの

【作り方】

①上記1〜3を写真のように準備しておく

②4の味噌とだしは無添加のもので、容器に入れてあらかじめ混ぜ合わせておく。

③カップに1〜4すべて入れてお湯を注いで混ぜるだけで出来上がり。

忙しい朝や手を抜きたい時、これがあると味噌汁は超簡単に作れます。

お弁当にも、これを小さなタッパーに入れて持っていくと、重いスープジャーはいりません。stojoの折りたたみマグカップに材料を全て入れて持っていくと、お湯を注ぐだけで簡単にできます。

腸内環境を整える事を 考えると、味噌とだしは無添加のものがおすすめです。

腸内環境が整うと、うつうつとした気分も徐々に良くなっていきます。

また、妊活されている方や妊娠中の方にも、おすすめです。まずは自分の体のタンパク質を十分に満たすしておき、赤ちゃんがお腹にいる時も、赤ちゃんの体を作る材料としてタンパク質はとても大切だからです。

ご自身とご家族や大切な人のために、日本の伝統食品のお味噌を活用していきましょう!

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